「お足元の悪い中」はどう言うの?あいさつに使える英語3つ

毎週金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークするテンナイン・コミュニケーション「朝時間.jp」のコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。今話題のニュースに関する英語表現、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪

「お足元の悪い中」…英語で何と言う?

3月や4月はイベントの多い季節。職場での責任が増えるにつれ、色々なイベントの最初に挨拶を頼まれる機会も増えるのではないでしょうか?

そんな時に使われることが多い定番フレーズが「お足元の悪い中」です。

これを英語で何と言うか分かりますか?

despite the poor weather(悪天にも関わらず)

despite は「~にも関わらず」という意味の前置詞。

天気が悪いことを意味する poor weather と合わせて表現できます。

例)
Thank you very much for coming despite the poor weather.(=天気が悪いにも関わらず、お越しいただきありがとうございます)

in such bad weather(こんなにも悪い天候の中)

bad を cold(寒い)や hot(暑い)などに替えると、よりその場に適した表現になります。

例)
I appreciate you coming to this event in such bad weather.(=悪天候の中、お越しいただきありがとうございます)

Thank you for coming.(お越しいただきありがとうございます)

英語圏では、必ずしも天気に言及して感謝を述べる習慣はありませんので、「え、このフレーズだけ?」と思われるかもしれませんが、これだけでも感謝は伝わります。

例)
Thank you so much for coming to see us today.(=今日は会いに来てくれて本当にありがとう)

英語にすると様々な表現がありますね。

皆さんが使いやすいものを選んで、ぜひ使ってみてください!

(記事協力:テンナイン・コミュニケーション

☆この連載は<金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

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