沖縄県は2日、10歳未満から80代の77人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。クラスターは2件報告された。県が定期的に実施するゲノム解析においてオミクロンの亜系統XBB・1.5が初検出された。
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感染者数は年代別に見ると30代が15人、20代が14人、50代が12人、40代が10人だった。前週の同曜日と比較して9.4％（8人）減少した。入院中は24人。病床使用率は本島4.6％、宮古と八重山は0％、県全体で3.8％だった。那覇市の社会福祉施設2カ所で16人と8人のクラスターがあった。
県衛生環境研究所のゲノム解析で2月13日～19日に採取した24検体を調べたところ、21検体（87.5％）からオミクロンの亜系統が4種類検出された。うち1種のXBB1.5が初検出された。
（金盛文香）
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