3月1日に日環アリーナ栃木（栃木県宇都宮市）で開幕したEASＬ（東アジアスーパーリーグ）で、昨シーズンのB1チャンピオンシップファイナリストとして出場している宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスが強さを発揮している。初日にフィリピンのTNTトロパンギガと初戦を戦った宇都宮は、99-66と33点差をつけて勝利。翌2日に同じくフィリピンから出場しているサンミゲルビアメンと対戦した琉球も96-68で初陣を白星で飾った。
大会は3日まで日環アリーナ栃木で行われ、4日（土）・5日（日）は沖縄アリーナに舞台を移す。B1勢は3日に宇都宮がベイエリアドラゴンズと、4日に琉球が富邦ブレーブス（チャイニーズ・タイペイ）と対戦し、5日の決勝戦、3位決定戦進出を目指す。
今大会は、宇都宮と琉球のほか全8チームがグループＡ・Ｂに4チームずつ分かれて2試合ずつをこなし、各グループ1位同士による決勝戦と2位同士による3位決定戦を行うフォーマット。総当たりではないグループステージの2試合における勝敗と得失点差で最終日の決勝戦、3位決定戦への出場権を競う。本来は昨年10月からのレギュラーシーズンを経てプレーオフで王座を決める予定だったが、開幕直前にスケジュールが変更となり、短期間のチャンピオンズウイークで初代王者を決することとなった。
開幕から2日間を終えた時点では、グループＡでは琉球が1勝（得失点差+32）で首位に立ち、富邦が1勝（得失点差+25）で続いている。グループＢは宇都宮が1勝（得失点差+32）でやはり首位。2位はソウルSKナイツ（韓国、1勝［得失点差+8］）だ。
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☆EASLチャンピオンシップ・ウイーク試合結果と今後の予定
3月1日： 日環アリーナ栃木（グループステージ）
グループＢ
富邦ブレーブス69-94安養KGC
富邦 69（19 17 21 12）
安養 94（25 22 23 94）
豪快なプレーでゲームハイとなる22得点を挙げた安養#34スペルマン オマリ・ラスララ（©EASL）
宇都宮ブレックス99-66TNTトロパンギガ
宇都宮 99（25 32 22 20）
TNT 66（26 08 21 11）
要所で得点を重ねた遠藤祐亮はこの日17得点（©EASL）
3月2日： 日環アリーナ栃木（グループステージ）
グループＡ
ソウルSKナイツ92-84ベイエリアドラゴンズ
ソウル 92（18 24 22 28）
ベイエリア 84（20 27 20 17）
30得点でソウルを勝利に導いた#34ジャミール・マーカス・ワーニーと2日間で個人として最高の35得点を記録した#44アンドリュー・ニコルソンのマッチアップ（©EASL）
琉球ゴールデンキングス96-68サンミゲルビアメン
琉球 96（24 25 21 26）
サンミゲル 68（17 11 20 20）
20得点、16リバウンドのジャック・クーリーはこの日も頼もしい活躍で琉球に勝利をもたらした（©EASL）
3月3日： 日環アリーナ栃木（グループステージ）
グループＢ
17:00 TNTトロパンギガvs.ソウルSKナイツ
19:30 宇都宮ブレックスvs.ベイエリアドラゴンズ
3月4日（土）： 沖縄アリーナ（グループステージ）
グループＡ
16:00 安養KGC vs. サンミゲルビアメン
19:00 琉球ゴールデンキングス vs. 富邦ブレーブス
3月5日（日）： 沖縄アリーナ
16:00 グループA 2位 vs. グループB 2位
19:00 グループA 1位 vs. グループB 1位
