県立歴史民俗資料館 ひな人形企画展 時代で変化 三次市

時代ごとに変化するひな人形を紹介する企画展が三次市内で開かれています。

りりしい顔立ちをした天神の三次人形。県北で初節句を迎える子どもに贈る風習がある三次人形を中心に、会場では段飾りひな人形など約60点が公開されています。

京都の伏見人形にはじまり島根県の長浜人形の流れをくむ三次人形は顔や衣装などが時代によって様子が変化しています。

県立歴史民俗資料館 葉杖哲也学芸員「ひな飾りの移り変わりを、見てもらって桃の節句がどういうものであったか歴史と民俗の両面からご覧いただけたら」

この企画展は三次市の県立歴史民俗資料館で26日まで開かれています。

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