
野村哲郎農相は3日の閣議後の記者会見で、国営諫早湾干拓事業(長崎県)で開門を求めた漁業者側の上告を退けた最高裁決定を巡り、有明海の再生に向けた漁業者側との今後の協議について「歩み寄る気持ちが醸し出されるかどうかだ」と指摘し、非開門を前提とした場なら応じる考えを示した。
また、国が開門を命じられた2010年の福岡高裁判決で、当時の民主党政権が上告しなかったことについては「途中で打ち切ってしまったことで(係争が)長引いた」と批判した。
野村哲郎農相は3日の閣議後の記者会見で、国営諫早湾干拓事業(長崎県)で開門を求めた漁業者側の上告を退けた最高裁決定を巡り、有明海の再生に向けた漁業者側との今後の協議について「歩み寄る気持ちが醸し出されるかどうかだ」と指摘し、非開門を前提とした場なら応じる考えを示した。
また、国が開門を命じられた2010年の福岡高裁判決で、当時の民主党政権が上告しなかったことについては「途中で打ち切ってしまったことで(係争が)長引いた」と批判した。
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