「来週安いかも」北海道の旬“春ニシン”今年も豊漁…天気が"穏やか"な日 安くて新鮮!

北海道の魚「ニシン」が旬を迎えています。
ニシンは主に日本海側で1月後半から3月末にかけて漁が行われ、北海道内で流通する魚です。

漁港の中までニシンが入ってくる“珍現象”

以前ニシン漁で栄えていた寿都町では、近年またニシンが戻ってきています。3月になってからも群来の現象が確認されました。

群来とは、産卵のために沿岸に大量の魚が寄ってくる現象です。町の方によると、漁港の中までニシンが入ってきたのはたいへん珍しく、地元の方も驚いているのだとか!

今年のニシン、市場価格は?

ここ数年でニシンの資源量が増え、水揚げも増えてきました。

今年も豊漁で、市場価格は前年同時期比で1割ほど安く取引をされています。店頭に並ぶニシンも、昨年より安いかもしれませんね。

穏やかな天気の日が狙い目!

強風や高波の日は漁そのものが行われないため、流通量が減ります。一方天気が穏やかで凪の日は漁が行われ、市場にもたくさんのニシンが入荷しますよ。

札幌では、漁が行われたその日のうちに流通する所が多いようです。そのため穏やかな天気の日は新鮮なものが手に入りやすく、価格も安いためお買い得かもしれません。

この先は、3月5日(日)8日(水)がニシン漁日和となる予定です!タイミングに合わせ、スーパーや魚屋さんに行ってみるといいかもしれませんね。

*みんテレお天気コーナー3月1日OAのものです

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