福井県は3月2日、福井県鯖江市の量販店で購入したフクラギの刺し身を食べた福井市の50代男性が胃痛を訴え、食中毒と断定したと発表した。胃から魚介類に寄生するアニサキスが見つかった。県によると、男性は既に回復している。
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県丹南健康福祉センターは、食品衛生法に基づき、同店の魚介類販売を2日の1日間、営業停止処分にした。
県によると、男性は2月26日午後5時ごろに同店で刺し身を購入。同日夜に自宅で食べ、27日午前6時ごろに症状が出たため、3月1日に県外の医療機関を受診した。