小売業総売上高、1月は7%増

特区政府統計処は3月2日、2023年1月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比7・0%増の362億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同5・1%増だった。このうち、オンライン販売は8・2%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比4・2%減の30億ドル(速報値)だった。一方、22年12月の小売業総売上高は前年同月比1・2%増、小売業総販売量は同0・6%減、オンラインの総売上高は前年同月比12・8%増に修正した。23年1月に売上高の増加が目立ったのは、中医薬の同38・5%増、高級贈答品の同23・1%増、書籍・文具・贈答品の同20・3%増、靴・衣料小物の同16・0%増、医薬品・化粧品の同15・3%増、メガネの同13・8%増、電器および耐久消費財の同13・4%増、その他消費財の同6・0%増、デパート商品の同3・9%増、自動車・同部品の同1・3%増、宝飾品・時計・衣服の同0・9%増などだった。減少が目立ったのは、家具・固定装置の同521・3%減、スーパーマーケット商品の同7・2%減、食品・酒類飲料・たばこの同41・0%減、燃料の同0・1%減などだった。

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