
昭和三陸津波(1933年)で約千人が犠牲となった岩手県宮古市田老地区(旧田老村)で3日、追悼式が行われた。防潮堤に設置された計約200個のろうそくや発光ダイオード(LED)ライトが点灯され、集まった住民約10人が祈りをささげた。
追悼式は2020年から開催。NPO法人「津波太郎」の大棒秀一理事長(71)が、11年の東日本大震災だけでなく、「昭和津波も風化させてはいけない」との思いから始めた。
追悼式に参加した高校2年佐々木琴葉さん(17)は「友人に津波の怖さを伝えたい」と話した。
昭和三陸津波(1933年)で約千人が犠牲となった岩手県宮古市田老地区(旧田老村)で3日、追悼式が行われた。防潮堤に設置された計約200個のろうそくや発光ダイオード(LED)ライトが点灯され、集まった住民約10人が祈りをささげた。
追悼式は2020年から開催。NPO法人「津波太郎」の大棒秀一理事長(71)が、11年の東日本大震災だけでなく、「昭和津波も風化させてはいけない」との思いから始めた。
追悼式に参加した高校2年佐々木琴葉さん(17)は「友人に津波の怖さを伝えたい」と話した。
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