テレビ東京系で4月14日にスタートするドラマ25「クールドジ男子」（金曜深夜0：52）の主要キャストが発表。NCT 127・中本悠太、JO1・川西拓実、藤岡真威人、桜田通が出演することが分かった。
「クールドジ男子」の原作は、「ガンガン pixiv」（スクウェア・エニックス）で連載中の那多ここね氏による同名漫画。偶然描き上げた「“クール”で“ドジ”なイケメン男子」の一枚絵のイラストをTwitterに投稿したことがきっかけとなり、女性ユーザーを中心に「癒やされる」「イケメンすぎる」と拡散された。2022年10月にはテレビアニメも放送された人気シリーズだ。
今回発表されたキャスト陣が演じるのは、もちろん全員、“クール”で“ドジ”なイケメンたち。
韓国、日本、北米など世界的に人気の多国籍ダンス＆ボーカルグループ・NCT 127のメンバーで、Instagramのフォロワー数は日本人男性タレント1位の中本が演じるのは、“羞恥心アリ反省タイプ”の大学生・一倉颯。
中本は「今回このドラマのお話をいただいて、自分と重なるドジな部分とは反対に、心の中で考えていることは真逆だったりするので、そのバランスを演技で表現する面白さを体験できたらと思いました」と意気込み、「まだまだ不慣れですが、ご覧になる方が少しでもクスッとリラックスしたりキュンとしたりと、1週間の中で癒やしのひと時を過ごしてもらえたらうれしいです！」とアピール。
藤岡は、藤岡弘、の長男で、映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」にも出演。俳優業にモデル業にと、今後の活躍がますます期待される中、「クールドジ男子」では“強がりストイックタイプ”の高校生・二見瞬役を務める。
「思わずふふっとほほ笑ましい気持ちになるような、そんな世界観を大事にしながら撮影をしています」と報告する藤岡は、「瞬は基本、スンとしていて、つい強がってしまう“強がりストイックタイプ”です。固く聞こえますが、中身は素直な男子で、時折垣間見える、素とのギャップをぜひ見てほしいです！」と役柄を紹介。あわせて「クールドジ男子は、キャラクター全員が基本ドジで、でもどこかクールでカッコよくて。一人一人のドジのタイプが違うので、それらがかけ合わさった時に起きる化学反応がとても面白いです！」と作品の魅力も伝える。
また、ドラマ「パーフェクトクライム」（ABCテレビ）、「今際の国のアリス」シリーズ（Netflix）などに出演し、6月には映画「大名倒産」の公開を控え、多方面で活躍する桜田は、“無自覚無痛タイプ”の会社員・三間貴之に扮（ふん）する。
桜田は「自分と共感できる部分も多く、それぞれのドジがうまくかみ合ってしまう面白さなど、とても楽しみながら撮影させていただいています」と、自身もリアル“クールドジ男子”であることをうかがわせつつ、「三間さんが持っている優しさや、無自覚で周りの人々を癒やしてしまう部分など、丁寧に演じていこうと思います」と力を込める。
そして、昨年末は「NHK紅白歌合戦」に初出場するなど、昨今人気急上昇中のグローバルボーイズグループ・JO1でも活躍著しい川西は、“受け入れ前向きタイプ”の専門学生・四季蒼真役を担う。
今回が地上波連ドラ初出演の川西は、「緊張の中、撮影に入りましたが、スタッフやキャストの皆さんが温かく、とてもいい雰囲気で撮影させていただいています」と周囲に助けられていることを感謝。加えて、「4人がそれぞれのドジをしていき、なぜか波長が合う姿を、楽しんで気楽に笑って見ていただけるとうれしいです。そして、4人それぞれが抱えている悩みには、皆さんも共感できる部分があるかと思います。それを乗り越えていく姿を見て、皆さんの悩みや不安を吹き飛ばせるようなドラマになればうれしいです」とメッセージを送っている。
