下野市民に夢と希望を センバツ出場の石橋高が市役所訪問

坂村市長から目録を受け取る横松主将(右から2人目)、大金副主将(同3人目)、藤巻投手(同4人目)

 第95回記念選抜高校野球大会に出場が決まった石橋高野球部の選手らが3日、下野市の坂村哲也(さかむらてつや)市長を表敬訪問した。

 いずれも2年の横松誠也(よこまつともや)主将(17)、大金莉久(おおがねりく)副主将(17)、藤巻翔汰(ふじまきしょうた)投手(17)と瀬端徹(せばたとおる)校長ら6人が訪れた。

 横松主将は「支えてもらった人に感謝し、甲子園で校歌を歌えるよう頑張りたい」、大金副主将は「一人一人の持ち味を生かして勝利をつかみたい」、藤巻投手は「出場できるのは先輩たちの功績のおかげ。精いっぱいプレーしたい」と意気込みを語った。

 坂村市長は「下野市のみんなに夢と希望を与えてくれた。応援しています」と激励し、記念品の牛肉10キロと米60キロの目録を手渡した。

© 株式会社下野新聞社