少しずつ春めいてはいるもののまだまだ寒い日もあって、体が温まる食べ物が恋しくなりますよね。物価の高騰が家計を圧迫する中、この時期、鍋でおなじみの食材が安くなっているんです。
年末年始の寒波の影響で一時品薄で高騰していた白菜やキャベツなどの葉物野菜が安くなってきましたよ！
札幌市北区にあるスーパー「北海市場」では1月には白菜が例年と比べて3～4割ほどの値上げを余儀なくされていましたが、ここ最近値段が下がり始めたといいます。
北海市場の斉藤亮彦さんによると「特に今、葉物野菜、白菜、長ネギなどが値段落ち着いて買いやすい」とのこと。
今が旬の白菜やネギ、キャベツなどの葉物野菜は冷蔵庫にあると嬉しいお助け野菜ですよね。この時期は手軽さもあって鍋での登場率が高いようです。
買い物中の方に話を聞いてみると「ちょうど、きのう鍋食べました。白菜とか入れて野菜の。年末はどうしても高くなるのでそれに比べたら安いのかなとは思う」「鍋は楽だから。切ってすぐ食べられる洗い物も少ないし。ネギと白菜とか…」という声が。
冬野菜が豊富な今、こちらのスーパーでは野菜コーナーでは白菜が一時、4分の1玉180円前後だったのが105円、ネギが1本140円前後から105円など手に取りやすくなり、特売なども行っているんです。
家計に優しく、栄養もたっぷりとれる鍋。最近では手軽な鍋つゆの素なども年々種類が増えていますが、この冬注目を集めているのが…
この冬は一つの食材に特化した鍋つゆが人気を集めているんですって。
モランボンの村上沙織さんは「用意する食材が少なく済むのが簡便性に繋がる。ハクサイだけ用意すればできるのも、毎日のメニュー選びの手助けになったら」と話します。
最小限の素材で材料が少なくても鍋を美味しく楽しめるのはうれしいですよね！
中には一度に白菜を半玉近く使うものも。余さず使い切ることで節約にもつながりそう。今が旬の野菜をたっぷり使って、お鍋でこころも体も温めて春を迎えたいですね。
＊みんテレ2月21日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
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