三笘薫、“新相棒”ランプティとの関係性を説明!主将は「カオルは利他的」と賞賛

ブライトンで活躍を続ける日本代表FW三笘薫。クラブ公式インタビューで現状と新たな相棒についてこう語った。

「引き分けが多かったので、(FAカップの)ストーク戦に勝つことは大事だった。

いい結果を得たし、またここからスピードアップしたい。

前半にどうにかゴールを奪い、アドバンテージをとれたのが大きかった。

タフな試合だったが、大事なのは勝ったこと。これを糧にできる。

後半戦に向けて改善するべきことはたくさんある。リカバリーを早くしなければいけない。プレミアリーグが一番大事なので、次の試合も勝って勢いをつけたい。

(怪我のペルビス・エストゥピニャンに代わり、タリク・ランプティが左SBに入っているが)

タリクは上がるのが好きだし、中に入ってのビルドアップもできる。

彼はボールを持って持ち上がることも可能。エストゥピニャンとのプレーと比べると、自分は少し彼と距離をとるようにしている。彼がもっと多く前に行けるようにね。

2つの違う位置でポジションをとることで僕らはいい攻撃をできることもある。いい関係を築けていると思うよ」

エストゥピニャンは左利き、ランプティは右利きだが、三笘は後者ともいい関係性を築けているとのこと。

一方、キャプテンのルイス・ダンクは三笘をこう賞賛していた。

「薫には物凄いスピードがある。僕らは彼の走るタイミングをもっとよく理解しようとしているよ。ストーク戦ではそれが成功した。

自分は彼にもっとたくさんああいうパスを届けたいね!

背後に走り込む時の彼は脅威であり危険な存在。ゴールのためにエヴァン(・ファーガソン)にパスしたことは彼がどれほど利他的かを示しているよ。

自分のなかには(パス)能力があった。

監督が違えば、スタイルも信念も違う。でも、年齢を重ねて、賢くなれば、よりそれを引き出すことができるようになる。

自分は何よりもディフェンダーだが、足元のボールにも常に自信を持っている」

ダンクはストーク戦で三笘へのスルーパスを通して得点の起点になった。

三笘が裏に抜けるタイミングを理解し始めたようで、ああいうシーンをより作り出したいとのこと。

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5日のウェストハム戦でも三笘とランプティ、ダンクのプレーに注目だ。

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