サウナは「おじさんのもの」→「若者に人気」数年でイメージ激変 若者中心にブーム続く見通し

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行う「株式会社ネオマーケティング」がこのほど、全国の20~40代の男女900人を対象に「休息系趣味・娯楽」に関するインターネットリサーチを実施。その結果、数年の間にサウナのイメージが「おじさんのもの」から「若者に人気」に変化していることが明らかになった。

「チル」「ととのう」などの言葉とともに近年ブームとなっているサウナに関して、過去(数年前まで)と現在のイメージを調査。過去のイメージでは「おじさんのもの」(23.9%)が最多で、次に「健康にいい」(22.6%)が続いた。また「若者に人気」は3.6%、「リラックスできる」は10.0%にとどまった。

現在のイメージでは、「おじさんのもの」が5.7%と大きく数字を落とし、「健康にいい」(23.8%)が最多となった。特筆すべきは「若者に人気」が16.0%と大きく数字を伸ばしたこと。また「リラックスできる」も17.0%と数字を伸ばした。

最後に「サウナやキャンプなどの休息系趣味・娯楽に関して今後も楽しみたいか」を聞くと、全体では48.4%が「楽しみたい」と回答。年代別では、20代の50.3%、30代の50.0%、40代の45.0%が「楽しみたい」と回答しており、同調査では「今後も若者中心に、休息系趣味・娯楽のブームは続くのではないか」と総括している。

(よろず~ニュース編集部)

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