
【バクリアニ(ジョージア)共同】スノーボード男子の長谷川帝勝(17)=STANCER=が4日、ジョージアのバクリアニで行われた世界選手権のビッグエア決勝で金メダルを獲得した。この種目での日本勢の優勝は初めて。前回2021年大会で女子の鬼塚雅(ISPS)が3位になったのが最高だった。
長谷川は昨年の北京冬季五輪出場を逃したが、今季は1月のワールドカップ(W杯)で初優勝。初出場の世界選手権で躍進し、3年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ弾みをつけた。
女子の鬼塚は前回を上回る銀メダルを手にした。今大会は3位のスロープスタイルと2種目で表彰台に上がった。
