“ギザギザ”が復活!LAギャラクシー、2023新ユニフォームは「懐かしの3色デザイン」

LAギャラクシーとキットサプライヤーのadidasは2月、2023シーズンのメジャーリーグサッカー(MLS)で使用する新アウェイユニフォームを発表した。

MLS所属チームのユニフォームは原則として2年ごとにモデルチェンジするため、このキットは2024シーズンまで使用予定となっている。

LA Galaxy 2023-24 adidas Away

2023-24新アウェイユニフォームは、2002年以来となるグリーン単色を基調としたデザインを採用。21-22モデルはグリーンとブラックのストライプ柄だったが、初期の定番カラーであるグリーンをここまで強調したデザインは久しぶりの登場となった。

各部の差し色にはイエローとレッドを使い、ネームナンバーも同じ色味のイエローで統一。今回のキットカラー3色は本拠地ロサンゼルスに大きく関係するものであり、またクラブの初期を思い出させる懐かしい組合せだ。

今回のキットは襟と袖口のギザギザ模様が特徴的だが、これはグリーン・イエロー・レッドの3色ギザギザストライプで構成するロサンゼルス市の旗をイメージしたもの。

LAギャラクシーは1996年にスタートしたMLSのオリジナルメンバー。記念すべき最初の1996シーズンで使用したホームキットは、グリーンとブラックの2トーンをベースにイエローとレッドを組み合せたものだった。

2トーンの境界線や袖にはロサンゼルス旗を思わせるギザギザを描いているが、23-24アウェイはこの1996モデル以来の“LA旗デザイン”の採用となった。

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久しぶりのグリーンが新鮮な23-24アウェイモデルは、MLS公式オンラインストアで販売中。もちろん日本からも購入可能だ。

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