琉球キングスが台湾に勝利 83-78 東アジアスーパーリーグ

 バスケットボール男子で東アジアの強豪クラブが王座を争う新設大会、東アジアスーパーリーグ(EASL)第4日は、1次リーグを沖縄アリーナで行い、琉球ゴールデンキングスは富邦ブレーブス(台湾)とA組第2戦を戦い、83-78で勝利した。

 前半の立ち上がりは岸本隆一が起点となり、得点を重ねる。しかし、第2クオーター(Q)で相手に9連続得点でリードを奪われた。松脇圭志の2連続3点弾で食らいつき、45-45の同点で折り返す。

 後半は第3Qに守備の強度を上げたキングスが相手の得点を押さえ込んだ。連続得点で突き放し、第4Qもリードを守り切った。

 A組のもう一試合は安養KGC(韓国)がa142b-87でサンミゲルビアメン(フィリピン)に勝利した。キングスは安養と勝利数で並んだが得失点差で上回られて、A組2位となった。

 キングスは沖縄アリーナで5日午後4時から、3位決定戦で香港で設立されたベイエリアドラゴンズと戦う。

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