中森明菜が松田聖子を抜いた!ついに発売「80年代アイドル総選挙!ザ・ベスト100」  ただいま絶賛予約受付中!

「80年代アイドル総選挙!ザ・ベスト100」いよいよ発売!

「あなたの “好き” が80年代アイドル100人を決める!」をキャッチフレーズに、2022年末から2023年にかけて大きな話題となった『80年代アイドル総選挙!ザ・ベスト100』。当時を知るリアタイ世代から、“エモい昭和” を追い求めるZ世代まで、幅広い層からの投票で決まったこのベスト100は、次の時代へと継承されるべき80年代の新しい地図とも言えるでしょう。

そして3月8日には、この激戦の結果について詳細に記した1冊、昭和40年男増刊「80年代アイドル総選挙!ザ・ベスト100」(株式会社ヘリテージ)が発売されます。ここでは、80年代女性アイドルの人気ランキングの順位と、それぞれのエピソード、選出されたアイドルの軌跡や、そのキャラクターに迫ったコラム、時代の検証など、リアリティ溢れる解説で80年代アイドルを深掘りされています。

私たちRe:minderでも、開催宣言、中間発表、結果発表と、固唾を飲んで見守り、その経過をコラムとしてお伝えしてきましたが、この一冊では、アンバサダーとしてもこの総選挙を盛り上げた執筆者たちの愛情溢れた評論がボリューミーに盛りだくさん。永久保存版になること間違いないでしょう。

80年代アイドルベスト10の結果を振り返ってみて

さて、ここで、ベスト10に選出されたアイドルを振り返ってみましょう。

第1位:中森明菜
第2位:松田聖子
第3位:小泉今日子
第4位:中山美穂
第5位:河合奈保子
第6位:南野陽子
第7位:斉藤由貴
第8位:菊池桃子
第9位:薬師丸ひろ子
第10位:岡田有希子
(2022年12月9日〜2023年1月8日、3,284名の投票結果より)

今回のキャッチフレーズにあるように、あなたの “好き” は上位にランクインされていますか? 上位のランキングは、当時の人気から考え、「なるほど」と思いつつも、ランキングの詳細を見てみると興味深い部分が多々あります。

例えば、70年代から80年代へという時代の転換期にアイドルの象徴となり、現在も現役アイドルとしてステージに立ち続ける松田聖子を抜いて中森明菜が1位に輝くというのは大きな事件だったと思います。また、1986年に夭逝した岡田有希子が10位にランクインするなど、“80年代アイドルの神話” が今に息づいていることの証明ではないでしょうか。

そして、ベスト10の中に選出されている、小泉今日子や薬師丸ひろ子など、日々自らをアップデートさせながら華麗な活躍を続けるアイドルたちの原点を掘り下げているのも興味深いです。

さらには、今は芸能界から遠ざかってしまったアイドルたちの当時の煌めきが、リアリティを持って語られているのも大きな特徴です。それぞれのファンにとっては、順位など関係なく、心の中の輝きは増していきますよね。

今だから俯瞰できるアイドル史の真実

この本では、80年代アイドルにただならぬ愛情を持つ執筆者たちが、ベスト100に選出されたアイドルそれぞれの素晴らしさを的確に語ってくれています。ベスト100までのアイドルすべてをコラム形式で紹介、代表曲や、デビューまでの経緯などを語る文面からは、今だから俯瞰できるアイドル史の真実が立体的に浮き彫りにされていきます。

「あぁ、こんなこともあった」「懐かしいなぁ」といった言葉だけでは括れない時代の証言であり、1980年から1989年までの10年間のアイドルの変遷がどのように時代に反映していたかというカルチャー史という視点でも楽しめる内容になっています。

また、1980〜1989年のアイドルに関する出来事を関係者のコメントとともに検証する記事、メディアパートナーである音楽番組『9の音粋』(bayfm)DJ(スージー鈴木・ミラッキ大村、トムセン陽子、藤田太郎、クリス松村)がアイドル愛を語るインタビューなど、読み物としても充実した一冊になります。ぜひ、お買い求めいただき、80年代アイドルの世界を存分に堪能してください。

カタリベ: Re:minder編集部

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