茶道「上田宗箇流」の家元が自らもてなす茶会が、4日、広島市で開かれ、岸田総理夫人などがお茶を楽しみました。
広島市西区の上田流和風堂で開かれた茶会には、広島市の松井市長や岸田総理夫人の裕子さんなど33人が参加しました。
上田宗箇流16代目家元の 上田宗冏 さんが、おごそかな表情で濃茶を練って、もてなしました。
ふるまわれた人たちは、地元で伝統のお茶を味わっていました。
参加した人
「お茶碗もすばらしいですし、お茶もお菓子もとてもおいしゅうございました」
一方で薄茶の席では、若宗匠の 宗篁 さんが亭主を務め、人間国宝を含む中四国在住の工芸作家による茶碗や菓子器が用いられて、訪れた人たちの目を楽しませていました。
