広島県内の1月の百貨店売り上げは、新型コロナウイルスによる行動制限の緩和などで去年と比べて約2割増えました。
中国四国百貨店協会によりますと、1月の広島県内の百貨店売り上げは約78億1400万円で、前年比119.6%となっています。
去年は、県内に新型コロナのまん延防止等重点措置が出されていましたが、ことしは行動制限が緩和されました。
商品別では衣料品がおよそ22億円で前年比123.3％、ブランド品などを含む身の回り品が13億4000万円で前年比134.3％となっています。
中国四国百貨店協会では、「新型コロナへの対策が緩和の方向に向かっているので、人の動きや購買意欲の活性化に期待したい」としています。
