アロンソ予選5番手「マシンが素晴らしすぎて現実とは思えない。チャンスが訪れれば表彰台を狙える」/F1第1戦

 2023年F1バーレーンGPの土曜予選で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは5番手だった。FP2、FP3でトップタイムを出した後、予選では2台のメルセデスを僅差で破り、4番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)とはわずか0.182秒差だった。

■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
FP3 1番手(1分32秒340:ソフトタイヤ/13周)
予選 5番手(Q1=4番手1分31秒158:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分30秒645:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分30秒336:ソフトタイヤ)

2023年F1第1戦バーレーンGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

(予選後の会見で語り)この結果も、今乗っているマシンも、信じられないほど素晴らしい。これはまだチームのプロジェクトのベースラインであり、スタート地点にすぎないんだ。良いプラットフォームができたから、この後の数週間、そして数レースで、さらに開発を進めていくことができる。

 開幕戦でトップ5からスタートできるなんて、驚くべきことだよ。今僕たちはすべての瞬間、すべてのプラクティスを楽しんでいる。これが真実だとは信じられないほどだ。でも、予選を実際に戦った結果、トップ5内に残れたし、フェラーリやメルセデスと戦うことができた。8カ月前には考えられなかったことだ。

 これまで見てきたところ、このマシンの強みはロングランにある。デグラデーションがとても低く、タイヤにものすごく優しい。トップ5からスタートするのだから、チャンスがあれば、表彰台にかなり近い位置ということになるよ。

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