「トップガン マーヴェリック」は映画ファンを「団結」させたとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー（７９）が語っている。「ビバリーヒルズ・コップ」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」など数々のヒット映画をプロデュースしてきたブラッカイマーは、待望の「トップガン」続編に関して、バックグラウンドや世界観に関係なく、観客にアピールしたことが成功につながったと考えているという。
ＪｏＢｌｏ．ｃｏｍの取材に対し、ブラッカイマーは「この映画は、世界中の人々を劇場に呼び戻した年齢層の高い人たち向けの最初の映画で、それは世界各地に波及しました」と語った。
ブラッカイマーは「ストリーミング配信の記録を打ち立て、そして劇場で鑑賞し、家に帰って鑑賞し、購入するという良いエンターテイメントの形を世に示したのです。ＤＶＤの売上はうなぎ登りでした。この映画を何度も観に行った人がどれだけいるかわかりません。マーヴェリックは、世界の時代精神を捉えたのです。政治信条に関係なく、世界中の人々を団結させました」と強調した。
さらに、この映画の成功が新型コロナウイルスの大流行で苦しんでいた業界に新たな希望をもたらしたと考えているとして、「この映画の成功は、他の映画でも人々を劇場に呼び込むことができるという希望を与えたと思います。それはロックダウンの間、観客が忘れていた（劇場の大画面で鑑賞する）映画です」と続けた。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
