5万人超が犠牲になり、今なお多くの市民が避難生活を強いられているトルコ・シリア大地震が発生して6日で1カ月。3~18歳にシリアで暮らした宮崎市内海の翻訳・通訳業竹石奈々子さん(35)が、第二の故郷のため募金活動に奔走している。家を失った被災者が、現地で避難場所となるアパートを借りる資金を募ろうと、5日は同市の公民館で現地の窮状を住民に訴えた。「絶望を感じているシリアの人々に希望を届けたい」と呼びかけている。
震災被災者支援に奮闘 シリア育ち、宮崎市在住の竹石さん
- Published
- 2023/03/06 08:34 (JST)