長崎ヴェルカ8連勝 香川に快勝107-79

【香川―長崎】第1クオーター、ヴェルカの山本がシュートを放つ=高松市総合体育館(©B.LEAGUE)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第24節第3日は5日、高松市総合体育館などで6試合が行われ、西地区2位の長崎ヴェルカは7位香川に107-79で快勝して、連勝を8に伸ばした。通算は32勝13敗。西地区首位の佐賀も福岡を下して12連勝したため、ヴェルカとのゲーム差6は変わらなかった。
 ヴェルカは第1クオーター、4日の1戦目に続いて先発した小針が堅守で流れをつくると、攻撃面が活性化。髙比良、山本らの7本の3点シュートなどで31-16と好発進した。第2クオーターもヘディングの個人技、アギラールの2次攻撃などで着実に加点。55-42で前半を折り返した。
 後半も足の止まった香川に対して堅守速攻を継続。第4クオーター9分にヘディングのシュートで今季10試合目となる100点ゲームを達成した。ベンチ入りの10人全員が得点を挙げ、チームの3点シュート成功率は5割を超えていた。
 最終日は6日、西宮-越谷の1試合を実施。ヴェルカは第25節の11、12日、長崎市の県立総合体育館で愛媛との2連戦に臨む。

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