子どもたち約450人がさまざまな武道に挑戦「第24回津山武道祭」/ 岡山県津山市

第24回津山武道祭(市スポーツ協会主催、津山武道学園主管)が5日、山北の津山総合体育館(岡山県津山市)などで3年振りに開かれ、子どもたち約450人がさまざまな武道に挑戦した。
体験スタンプラリーでは合気道、空手、弓道、剣道、柔道、少林寺拳法、相撲のコーナーを用意。4月に小学校に入学する幼児から中学生、保護者らが各競技団体の会員に武具の使い方や簡単な技を教わった。
家族5人で来ていた河辺小6年の土井心登君は「剣道を初めてしたけれど、すかっとして楽しかった。中学校に行ったらしてみたい」と話していた。
開会式では大林秀行学園長が「コロナの影響でしばらく見送っていたが、開催できることをうれしく思う。それぞれの武道の魅力を感じていただきたい」とあいさつした。
同祭は、子どもたちに武道に興味をもってもらおうと開催。スタンプラリーは第20回大会から実施している。

© 津山朝日新聞社