北海道は向こう2週間、東北は向こう10日間程度は、暖かい空気に覆われやすいため気温が平年より高い日が多い見込み。特に、12日（日）ごろからの5日間ほどは、気温がかなり高くなる可能性がある。

　このため気象庁は、北海道と道北に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域は、落雪やなだれ、急な雪解けに注意が必要だ。

早期天候情報とは

　原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30％以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30％以上と見込まれる場合に発表される。