
2月の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年同月比1.6%減の1万9652台で、6カ月連続の首位となった。前年実績を下回ったものの、広い車内空間や安全機能の高さに対する人気が続きトップを維持した。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。
2位はトヨタ自動車の「ヤリス」で51.3%増の1万5760台、3位はトヨタの「カローラ」で16.6%増の1万4738台となった。4位はダイハツ工業の「タント」で42.6%増。約7年ぶりに全面改良し、昨年8月に新型車を発売したトヨタの「シエンタ」は約3.3倍に伸び、5位だった。