マック、スタバのSDGsな秘密が明らかに。7ORDER・阿部顕嵐が感激!「食べるってことがただの消費じゃなくて、循環しているんだなって分かりました」

フジテレビ系では3月10日に「潜入!リアルスコープ -SDGsな食卓SP-」(午後8:00)を放送。南海キャンディーズ・山里亮太、丸山礼、森泉、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、7ORDER・阿部顕嵐が出演する。

「潜入!リアルスコープ」は、“大人の社会科見学”をコンセプトにしたバラエティー。特殊潜入メカ「リアルスコープ」が、秘密の工場や謎の施設などあらゆる世界に潜入し、気になる人々や物、場所を次々にズームアップする。目には見えない真実の姿(データ)までも瞬時に映し出し、あらゆる世界を丸裸にしていく。「SDGsな食卓スペシャル」と題しておくる今回、普通では絶対入れないさまざまな場所や、テレビ初公開となるところにも潜入。身近な飲食店や、普段食べているものに目を向けると、意外なところにSDGsの取り組みがあった。貴重な工場や製造現場、出演者たちが毎回大興奮となる試食など、情報盛りだくさんで送る。

世界一のハンバーガーレストランチェーン・マクドナルド。その定番メニューの一つであるフィレオフィッシュのフィッシュポーションを作る新工場にテレビ初潜入。さらに、フィレオフィッシュの魚の豪快すぎる漁も公開する。マクドナルドのバンズが丸いのに、なぜフィレオフィッシュは四角い形をしているのか? そこにはSDGsな理由が隠されていた。

また、「パリッ」というかんだ時のいい音が印象的な日本ハムのウィンナーソーセージ・シャウエッセン。そのおいしさの秘密と、いい食感を作るための工程の全貌を公開。スタジオでは、シャウエッセンをさらにおいしく食べるための、日本ハムがおすすめする絶品アレンジレシピも紹介する。

さらに、世界最大のコーヒーストア・スターバックス。その最深部にバラエティー番組初の取材許可が出た。潜入したのは、スターバックスヘビーユーザーの井上清華アナウンサー。キャラメル マキアートや、ダーク モカ チップ フラペチーノなど、人気メニューのおいしさの秘密に迫る。スターバックスが取り組んでいる驚きのSDGsの取り組みも伝える。2050年には地球温暖化の影響でコーヒーが飲めなくなってしまうと言われている。そんな危機を回避するために、スターバックスでは店で出た豆カスを、あるものに加工しているのだという。それが回り回って、店舗で目にするさまざまなものにリサイクルされている。果たして、あるものとは?

そして、日本ですしネタとして人気の高い食材であるウニ。しかし最近、そのウニの漁獲量が減り、危機を迎えているという。番組では、その調査のため、海に強い伝説の男・濱口優を呼び寄せる。濱口が海に入っておなじみの手づかみ漁をスタートさせると、「ウニ、捕ったどー!」と次々とウニをゲットしていく。岩場には大量にウニがいるらしいが、これのどこがウニのピンチなのか? その答えはウニの中にあった。

私たちの食を支える超ハイテク野菜工場にもテレビ初潜入。実は今、コンピューター制御されたハイテク工場でさまざまな野菜が作られるようになっているのだ。世界中から視察の希望が来るという超最先端のブロッコリースーパースプラウト工場の様子が明らかになる。

収録を終え、山里は「心配なことがたくさんある未来に、いろんな角度で新しい光を見せてくれて、“あっそんなすごいんだ!”って感動しました」と語り、さまざまな試食をしてみて「全部めちゃくちゃおいしかったですが…。ただ! “シャウエッセンの向こう側”を見ました! あれだけうまいとは…これはみんなすぐまねすると思いますよ。相当おいしかったです」と感激。「楽しくわいわいしながら、いつの間にか地球のための勉強ができるというすてきな番組になっていると思いますので、家族みんなで見ていただきたいと思います!」とアピールしている。

丸山も「無駄を作らないようにするっていう努力も必要だと思いましたし、本当に毎回上質なビュッフェがありがたかったですね」と話し、「友人にも毎日スタバに行くような人も多い中で、ああやって豆カスが再利用されていることに驚きましたね! SDGsと言われると、身構えちゃう感じがあるんですけど、意外と自分も協力しているんだなと思いましたし、簡単なところから始められると思ったので、参考にしていただけると思いました」と感想を述べる。

阿部は「体に入れるものとか、物の作られる工程とか、バックグラウンドを知れるっていうのがありがたかったですし、これからもっと知っていきたいなって思いました」と好奇心をかき立てられたようで、「食べるってことがただの消費じゃなくて、循環しているんだなって分かりました! これからも安心して食べられますし、番組を見たら、皆さんも興味を持ったものを食べていっていいと分かると思いました」と番組の意義も訴えている。

© 株式会社東京ニュース通信社