株式会社ナビタイムジャパンは、3月16日からMaaS事業者向けダッシュボード「NAVITIME MaaSトレンド」を提供開始する。3月2日付のプレスリリースで明かした。
「NAVITIME MaaSトレンド」は、「NAVITIME API」を利用するMaaS事業者向けのサービスだ。APIの利用回数、経路検索における出発地/目的地の分析、人気目的地の週次の変化率などの各種データを、グラフ等で確認することができる。これにより、利用者のMaaSサービスの利用状況を、Web上で確認することが可能になる。
同サービスで提供する内容は、「目的地検索」と「検索数概要」の2つに分類される。「目的地検索」では、ルート検索目的地の伸び率、ルート検索目的地ランキング、目的地検索数の推移、ルート検索発着地ランキングを把握できる。「検索数概要」では、ユーザーが利用している各種APIの利用回数をグラフで確認することが可能だ。なお、同社は、今後もより使いやすいツールとなるよう分析対象データの拡大や機能拡充を検討していると述べている。
