
まさに「大谷フィーバー」だ。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の大谷翔平が6日、大阪市の京セラドーム大阪で行われた阪神との強化試合に先発出場。2打席連続の3点本塁打にスタンドが沸いた。
三回に大谷が中越えに運ぶと、大興奮に包まれた。期待が高まった五回にも一発を放ったとあって熱狂の渦。米大リーグで本塁打王争いを繰り広げた規格外のパワーに驚いたファンは立ち上がって豪打に目を奪われた。
大リーグ勢の出場が解禁された試合にはグッズ売り場に長蛇の列ができ、球場周辺もファンであふれた。試合前には登場するだけで歓声が上がり、観客は一斉にスマートフォンで撮影した。
