飲食店、物価高騰続いても…楽しい時間を ニシタチこども食堂

食事を終え、ドイツ人ボランティアとボードゲームを楽しむ子どもたち=6日午後、宮崎市中央通・みやざき晴マチ

 宮崎市の繁華街で毎月開かれる「ニシタチこども食堂」(実行委、宮崎日日新聞社共催)は6日あった。食料品や光熱費の値上がりが続き、会場の飲食店もその影響を受ける。一方で参加者は増加しており、「物価高にかかわらず子どもたちに楽しい時間を提供したい」と、食材の提供やボランティアに協力を呼びかけて運営する。物価高は全国の子ども食堂に共通する課題で、関係者は「民間や行政の支援が重要性を増している」と指摘する。

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