高橋文哉が韓国語に挑戦! INI・西洸人、EXILE・橘ケンチらも2023年度NHK語学番組に出演

2023年度のNHK語学番組の出演者が発表され、青山テルマ、INI・西洸人、EXILE/EXILE THE SECOND・橘ケンチ、高橋文哉、ファン・イニョプらが出演することが分かった。

青山と西は、Eテレで4月3日スタートの新番組「英会話フィーリングリッシュ~データで選んだ推しフレーズ~」(月~木曜午前11:10)に出演。番組では、「基本的な文法は分かっているのに、英語が口から出てこない…」「英語のドラマを見ていても、セリフのニュアンスが分からない…」という悩みに応えるため、英語ネイティブスピーカーの会話サンプル1億語以上を集めたデータベースからフレーズを厳選。青山がMC、西が生徒役となり、頻出フレーズをネイティブはどんな気持ちの時に使うのか、ひもといていく。

青山は「皆さんにこの番組を通して英語に少し触れてもらうことで、一人一人の世界がちょっとずつでも広がるように一生懸命楽しく務めさせていただきます。新しい言語を楽しく学べるように、私も皆さんに寄り添えるよう、頑張ります!」と意気込む。

「僕にとって初めてのレギュラー番組が『英会話フィーリングリッシュ』でとても光栄に思います」と喜びを伝える西は、「最近は割と英語を話す機会が増えてきたのですが、この番組を通して、見てくださる皆さんと一緒に英語力を上達させて、自分の英語に自信を持てるようになりたいです。そして、いつか英語だけでライブのパフォーマンスができるくらいまで成長できたらなと思います! 頑張ります!」と目標を話している。

また、橘は、Eテレで4月5日スタートの「中国語!ナビ」(水曜午後11:00)に出演。コミュニケーション重視の入門講座番組「中国語!ナビ」では、“英語+ワン!「中国語ができるとかっこよくない?」”をコンセプトに、生徒に橘を迎え、英語も堪能な橘が中国語にもチャレンジ。さらに、オンライン生徒としてふなっしーも参加する。中国語ができる先輩を迎えるコーナー、アジア各地のアメージングな町とライブ中継で結ぶコーナーなど、さまざまな手段を駆使し、中国語でコミュニケーションできる力を磨く。

橘は「これまでに中国語を勉強したこともありましたが、最近は遠ざかってしまっていたので、『中国語!ナビ』で皆さんと一緒に学び直しができたらと思っています。語学を学ぶと自分の国とは違う文化に触れることができ、そこから生まれる人との出会いは人生において大きな財産になると思います。この番組を通して、たくさんの出会いができたらうれしいです」と新たな言語の習得に心を躍らせる。

ふなっしーは「以前、ゲスト出演させていただいた『中国語!ナビ』にまさかまた出させていただくとは梨もびっくりなっしー♪ 梨学生時代に学んだ中国語がここにきて生かせるとは思わなかったなっしなー♪ ほとんど忘れてしまってるのでまた勉強し直す良い機会だと思ってるなっしー♪ みんなも一緒に楽しく中国語と中国文化を学ぶなっしー♪ 熊悟空のわなには気を付けるなっしー!」と因縁の相手・熊悟空(パンダなのに悟空)との対決に期待を持たせる。

さらに、高橋は、4月6日スタートの「ハングルッ!ナビ」(木曜午後11:00)に生徒役として登場。旅やKカルチャーとの連動感を高めたカリキュラムは、「簡単・使える・楽しい」がモットーだ。流ちょうな“会話”まではいかなくても、まずは自分が言いたいことを“言える”を目指していく。学習の柱となるスキットには、ドラマなどで活躍するファン・イニョプが出演。大好評、人気K-POPグループのインタビューや単語紹介、古家正亨氏によるエンタメ作品解説、そして、新しい深掘りグルメトークなど、文化コーナーも盛りだくさんでおくる。

高橋は「ハングルには少し前から興味があり、K-POPや韓国ドラマに注目して楽しんでいたのですが、いつか勉強したいなと思っていたことを、お仕事を通して学ぶことができると思うと、ワクワクしています。僕自身、本当に未知の世界なので、番組を通してはもちろん、プライベートや仕事の合間などでも積極的にハングルを見つけて学んでいけたらいいなと思っております。興味を持っているけれど勉強できていないという方と一緒に学び、1年後にはハングルが話せる友達と電話したり、韓国ドラマを字幕なしで理解できるようになりたいな、なんて思っています。楽しんで自分らしく向き合っていきたいと思います」と抱負を述べる。

ファン・イニョプは「できるだけ分かりやすく、楽しくお届けできるように頑張ります。ちょっとしたかわいらしい姿や、いたずらっぽい演技にも注目してください。皆さんにとって有意義な時間になればと思います。ではスキットでお会いしましょう」とメッセージを寄せている。

そして、BOYS AND MEN・本田剛文と竹内將人は、簡単な英語フレーズ(=キソ英語)を使って世界とつながるEテレ「キソ英語を学んでみたら世界とつながった。」(木曜午後7:45)に続投。英語勉強中のTAKA(本田)と、英語が得意なMASA(竹内)の2人が、小学校で習う英語フレーズを中心に、世界の家族たちとビデオ通話。地元の街を散歩したり、市場で買い物したり、家の中の様子を見せてもらったりと、普段なかなか見られない海外の日常を、オンライン映像を通じて一緒に体験していく。

番組は3年目となり、これまでに取り上げた国・地域は、全世界から80カ所以上。今年度も世界各地の家族とつなげて、現地のリアルな暮らしや習慣、学校生活などに触れるとともに、英語フレーズの実践的な使い方や伝わる楽しさを感じらえる内容となっている。

本田は「英会話を極める!となると非常に奥深いものですが……キソ英語だけでも世界とつながることができるという、うれしくて楽しい事実をお見せしていきます! 一緒にエンジョイしましょう!」、竹内も「英語の勉強は何年経っても基礎が大切だと日々感じています。放送3年目となる今年度は、毎回『基礎』となるフレーズを会話の中でより多く使って身につけ、もっと多くの国や地域とつながるのを楽しみにしています。英語を学ぶ楽しさをTAKAと皆さまと共有したいです」と呼び掛けている。

また、爆笑問題・太田光と森川葵も、Eテレ「太田光のつぶやき英語」(土曜午後10:30)に引き続き出演。世界的なニュースや旬な話題を、世界の人たちはどんな思いで見つめているのか? SNSへ投稿される“つぶやき”を英語で読み解きながら、日々使える英語表現を学んでいく。

太田は「番組が始まった2020年は新型コロナの影響で収録もままならない状況でした。4年目を迎える今年、規制が緩和されたら国際間の人の交流も増え、世界の動きもきっと変わってくるでしょう。世界の人が何に注目し、どんなつぶやきをするのか、番組を通して見ていきたいと思います」とコメント。

森川は「SNSを通して世界の動きを知る中で、今一番気になっているのは、ロシアとウクライナのことです。歴史の教科書でしか知らなかった戦争が今、世界で起きている。ひとごととは思わずに、関心を持ち続けたいです。またSNSの情報を『何が本当で、どこまで信じるか』自分で読み解き、取捨選択していくことも大事ですよね。そして今年もスタジオを飛び出してロケに出かけ、自分が言いたいことを英語でどんどん発信していきたいです!」と意欲を燃やしている。

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