囲碁界もマスク着用緩和 13日以降、自己判断に

1月、ドコモ杯女流棋聖戦の第2局で対戦する上野愛咲美女流棋聖(左)と仲邑菫三段=東京都千代田区の日本棋院

 囲碁の日本棋院は7日、新型コロナウイルス感染防止対策として棋士らに要請してきた対局時のマスク着用について、13日から自己判断とすることを決めた。

 マスク着用を個人の判断に委ねる政府方針を受けた措置。日本棋院とは別団体の関西棋院も、日本棋院と歩調を合わせる。

 日本棋院はこれまで、所属棋士に対してマスク着用を要請してきたが、13日以降は各棋士の判断に委ねる。ただし、対局終了後に行われる検討の際は、マスク着用を推奨するとしている。

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