
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級4位の重岡優大と、国際ボクシング連盟(IBF)同級4位の弟、重岡銀次朗(ともにワタナベ)が4月16日に東京・代々木第二体育館で世界戦に臨むことが7日、プロモーターの亀田興毅氏から発表された。
23歳の重岡銀は1月の世界初挑戦がチャンピオンの負傷で無効試合となった。IBF3位のレネ・マーク・クアルト(フィリピン)と暫定王座決定戦で当たる。実家が被災した熊本地震の本震から7年の日に行われる一戦へ「みんなに元気を与えられるチャンス」と気合を入れた。
元日本ミニマム級王者で25歳の重岡優は初の世界戦で王者パンヤ・プラダブシー(タイ)に挑む。