かわいすぎる萌え断♪お花のフルーツサンドレシピ

かわいすぎる萌え断♪お花のフルーツサンドレシピ

目でも楽しめるフルーツサンド

色鮮やかなフルーツを挟んだ人気の「フルーツサンド」。 中でも断面がお花の形になっているデザインは大注目◎ 今回は、かわいくてフォトジェニックなお花のフルーツサンドの作り方をお伝えします。

上手に作るためのポイント

きれいな断面に仕上げるためのポイントを、「材料」と「工程」に分けて解説します。

材料

お花のフルーツサンドの主な材料は、食パン・クリーム・フルーツ。 それぞれの材料選びのポイントは?

食パンの厚さは8枚切り

食パンは、15mm程度の厚さ(8枚切り)のものが作りやすいのでおすすめです。 パンが薄いと具材の重さに耐えられず、厚いと食べにくいのがその理由。 また、やわらかすぎる食パンはカットしづらく崩れやすいので避けましょう。

クリームはかために

使用する生クリームは少しかための8〜9分立てに(泡立てすぎて分離しないように注意)。 クリームがダレたりゆるいときれいな仕上がりにならないので、よく冷やしながら泡立ててくださいね。

水分が少ないフルーツを使う

水分の多いフルーツは、パンやクリームがベチャッとなりやすいので要注意。水分の少ないフルーツを使うとよいでしょう。 使用する前に、キッチンペーパーで水気を取るのも大切なポイント。

熟してやわらかいものより、果肉がしっかりしているもののほうがきれいに仕上がります。

工程

お花のフルーツサンドは、カットした際の断面が重要。 きれいな断面を作るためのポイントは?

断面を意識してフルーツを置く

フルーツは、断面がお花になるようにイメージしながら置きましょう。 まずカットするラインを決め、その上にフルーツの最も分厚い部分がくるように置いていきます。 置いた後は、横から見てフルーツの位置を確認することも大切。

隙間をクリームで埋める

フルーツを置いたら、動かないように隙間をクリームで埋めて。 パンを重ねる際にはみ出るので、縁は空けておきましょう。

冷やしてからカットする

組み立てたフルーツサンドはラップでぴっちりと包んで冷蔵庫に。冷やすことでカットしやすくなります。 カットの際はよく切れる包丁を使いましょう。

お花のフルーツサンドの作り方

上記のポイントを踏まえて、「いちごのチューリップ」と「みかんのお花」、2種類のフルーツサンドを作りましょう。

材料(いちごとみかんを使ったお花一組ずつ)

  • キウイ…1個
  • いちご…1個
  • みかん(オレンジでもOK) …1個
  • 食パン(8枚切りのもの) …4枚
  • 生クリーム…200ml
  • 砂糖…16g

作り方

1. フルーツの下準備をする。

キウイは両端を切り落として皮を剥き、縦半分に切る。 葉っぱ用:半分は、6等分の扇形に切る。 茎用:半分は、厚さ3mm程度の縦切りにする。

いちごは洗ってヘタを取り、先端にジグザグの切り込みを入れてチューリップの形にする。

みかんは皮を剥いて白い筋を取る。

下準備したフルーツはキッチンペーパーに包んで水気を取る。

2. 氷水に当てたボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、泡立て器で8〜9分立てに泡立てる。

3. 食パンにクリームを薄く塗り広げる。

*縁は空けておきましょう。

4. 今回は食パンを対角線上にカットするので、カット予定の線に沿って、下記の順にフルーツを置く。

みかん(花)→クリーム→キウイ(葉)→クリーム→キウイ(茎)→クリーム→キウイ(葉) *葉は、少し傾けて置くのがバランスよく見えるポイント。

いちごも同様に組み立てる。

5. フルーツの周りにクリームを塗って、すき間を埋める。

空いたスペースに余ったフルーツを置く。

6. 食パンを重ねる。

手で軽く押さえてなじませたらラップで包み、冷蔵庫で1時間以上(急ぐ場合は冷凍庫で30分間程度)冷やす。

*このとき、ラップに油性ペンでカットする方向の印を付けておきましょう。

7. ラップで包んだまま、包丁で印を付けた方向にカット。

刃を前後に動かしながら、少しずつ下げていく。 *ラップを少しずらして、インクが刃に付かないように注意!

カットするごとに、刃に付いたクリームはきれいに拭き取る。

8. 断面のフルーツに付いたクリームを拭き取って、完成。

動画でおさらい

断面美♪映えるフルーツサンドを作ろう

一見難しそうなお花のデザインも、ポイントを掴めば簡単♪ 誰でも、かわいいお花のフルーツサンが作れちゃいます。 いろいろなフルーツでぜひ挑戦してみてくださいね。

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