被災者に交流の場で笑顔を 仙台・若林区の災害公営住宅でダーツ大会

仙台市若林区の災害公営住宅では、入居者の人たちに楽しんでもらおうと市民団体がダーツ大会を開きました。

ダーツ大会を開いたのは仙台市の市民団体、広瀬川倶楽部です。7日は災害公営住宅の住民15人が参加しました。

この市民団体では、被災した人たちの交流の場を作ろうと、震災翌年から仮設住宅や災害公営住宅でダーツ大会を開いてきました。

その数は11年間で1900回近くに上ります。

広瀬川倶楽部代表坂上満さん「皆さんに大きい声出して笑って元気になっていただきたいと同時に、住民同士が楽しいコミュニティを作っていただけるように、いつも考えている」

ゲームの後には、坂上さんが自作したユニークな表彰状が贈られ盛り上がりました。

参加者「毎月が楽しみで、健康と地域の住民との交流と生きがい」

広瀬川倶楽部代表坂上満さん「これからも体力が続く限り続けていきたい」

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