イワシの刺身が原因で宮城・岩沼市の男性がアニサキスによる食中毒

宮城県は岩沼市のスーパーマーケットで購入したイワシの刺身が原因で、30代の男性がアニサキスによる食中毒になったと発表しました。

県によりますと、30代の男性が5日に岩沼市のスーパーマーケット、ヨークベニマル岩沼店で購入したイワシの刺身を食べたところ、腹痛や吐き気などの症状を訴えました。 男性の体内から寄生虫アニサキスが見つかり保健所が調査したところ、原因と考えられる食品はイワシの刺身以外に無かったため、食中毒の原因と断定しました。

県は販売した店の鮮魚部門を1日間の営業停止処分にしました。

県によりますとアニサキスによる食中毒は2023年初めてで、魚を生で食べる場合には目視による確認を心がけてほしいと呼びかけています

© 株式会社東日本放送