がががががむしゃらな「カープらしさ」 撮影の裏側を大公開 球場の大型ビジョン選手紹介

今シーズン、広島カープの本拠地マツダスタジアムの大型ビジョンに映し出される選手紹介VTRの撮影が進んでいます。その舞台裏をのぞいてみました。

ことしで8回目となるマツダスタジアムの選手紹介VTR。去年は、球団キャッチコピーが「ガツガツGUTS!」ということで、こういったポージングがあったわけなのですが、ことしは…

撮影に臨む 広島カープ 秋山翔吾 選手
「がむしゃら!」(今季のキャッチコピー「がががががむしゃら」)

どんな “がむしゃら” 具合になるのでしょうか。

秋山翔吾 選手
「おれはまだ、やっぱり、照れと違和感がある。もう、ちょっとだね」

5年連続開幕投手の 大瀬良大地 投手は、カメラとこの至近距離ですが…。

なんか違和感ありますね。

広島カープ 大瀬良大地 投手
「いいんじゃないですか。ぼくのサウスポーが世間にお披露目になっちゃうんですけど。他球団はあんまりこういう感じじゃないじゃないですか。かっこいい感じじゃないですか。“カープらしさ” があっていいんじゃないですか」

そして、開幕ローテーションに入ってほしい 床田寛樹 投手。汗が飛び散るこんなイメージでしょうか。見つめるのは、戸根千明 投手と ケムナ誠 投手です。

広島カープ 戸根千明 投手
「(カメラが)近いね。全部、これぐらいで撮っている」

広島カープ 床田寛樹 投手
「(左足を押さえ、痛がるポーズ)」

― これ、笑えないよ。だいじょうぶ?
「地獄の痛みだったので」

戸根千明 投手
「それをネタに持って行くのはいいね」

床田寛樹 投手
「まあ、ぼく的には忘れられない出来事だったので、ことし1年、それを思い出しながらやりたいなと思います。ぜひ笑ってほしいなと思います。笑ってくれた方がやりやすいなと」

さらには2年目を迎える マクブルーム 選手。

そして、初挑戦の デビッドソン 選手。

広島カープ 試合運営部 山根章平 部次長
「確かに他球団さんのようなかっこいい演出とは、ちょっと違う独自の路線を走っているかなと思うんですけど、ファンと選手と一体になって、家族一丸で楽しめるような素材・演出ができたらいいなというふうに思っております」

8年連続でビジョン撮影 筒井俊行 カメラチーフ
「ことし、最高ですね。何もしなくても、笑わせてもらえる。どんどん選手自体が演出してくれるので楽しいですね。さすがプロ野球選手ってエンターテイナーだなと思うことがいっぱいあります」

ベテラン・松山竜平 選手。

森下暢仁 投手です。撮影の様子をモニターで見ていた 堂林翔太 選手は…

広島カープ 堂林翔太 選手
「どっちが本職かわからん」

広島カープ 森下暢仁 投手
「お楽しみにしてください」

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