G7サミット メイン会場で初の合同訓練 広島

G7広島サミットに向けメイン会場となる広島市内のホテルで、初めて大規模な合同訓練が行われました。

訓練はホテルのロビーにサリンがまかれ要人や一般客が負傷した想定で行われました。首脳会議が開かれるホテルを実際に使った訓練は初めてで、消防や警察、医療関係者など8つの機関から約100人が参加しました。

ホテルの外には体についたサリンを洗い流すためのテントが設置され、各機関が連携を取りながら負傷者の救急活動にあたりました。

広島市南消防署 金川佳弘消防署長「現地で合同で訓練ができて大変有意義だった。G7サミットに向けて問題点等を確実につぶしていき安全で安心な態勢を作っていきたい」

今回の訓練をもとに各機関との情報共有の方法などを固めていくということです。

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