消防団員が減少 宮城・大崎市が大学生消防団員に認証状

宮城県大崎市は、大学生の消防団員に火災予防運動での功績をたたえた認証状を交付しました。

認証状が交付されたのは、学生消防団員として火災予防などの啓発に取り組んできた大崎市にある宮城誠真短期大学の3人の学生です。

大崎市では、2006年には2500人を超えていた消防団員の数が現在は約2150人と減少傾向にあるため、2017年から市内在住の大学生などを学生消防団員として募集しています。

現在は、14人の学生が火災予防運動の際などにチラシを配ったりパトロールをしたりしています。

大学生消防団員「子どもにて防災に対する知識を教えていければいいかなと思います」「学生がやっていると地域の人は知らないので、学生消防団をもっと広げて(火災)防止につながればいいなと思っています」

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