
航空自衛隊は7日、米空軍のB1戦略爆撃機2機と空自の戦闘機による共同訓練を2、3日に日本海で実施したと発表した。空自は青森県・三沢基地のF35Aステルス戦闘機4機などを投入し、各種戦術を訓練したとしている。B1は米領グアムのアンダーセン空軍基地の所属。
3日には韓国国防省が、米軍の戦略爆撃機と韓国軍の戦闘機が合同訓練を実施したと発表。周辺地域で米爆撃機が加わった訓練が相次いでおり、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮をけん制する狙いがありそうだ。
空自によると、2日の訓練には茨城県・百里基地と福岡県・築城基地のF2が参加。3日は石川県・小松基地のF15と築城のF2が入った。