トルコ地震被害13兆円超か UNDP推計、支援求める

トルコ・シリア大地震で甚大な被害が出たトルコ南部カフラマンマラシュで崩壊した建物=6日(共同)

 【ジュネーブ共同】国連開発計画(UNDP)は7日、2月に起きたトルコ・シリア大地震の被害額について、トルコだけで1千億ドル(約13兆円)を超えるとの見通しを明らかにした。16日にブリュッセルで開かれる欧州連合(EU)の支援会合で、この推定額を基礎資料として使用するという。

 UNDPは、2月6日の地震発生から1カ月が経過したことを踏まえ「生活の再建に向け措置を講じる必要がある」とし、国際社会にさらなる支援を求めた。

 世界銀行は2月27日、トルコの被害額が約342億ドルに上ると発表。物理的被害額を推計したもので、再建や復興に必要な費用はこの2倍に上る可能性があると指摘していた。

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