FRB「利上げ加速も」 インフレ圧力の高まり指摘

FRBのパウエル議長

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は7日、米議会上院の銀行住宅都市委員会の公聴会に出席した。パウエル氏は「もし、データでより速い金融引き締めが必要と示されれば、利上げを加速する用意がある」と強調した。

 パウエル氏は、足元の経済指標がインフレ圧力の高まりを示していると指摘。「最終的な金利水準が従来予想より高くなる可能性がある」とし、金利見通しの引き上げに言及した。

 FRBは歴史的な物価高を抑制するため2022年3月から利上げを続けている。22年6月からは4会合連続で、通常の3倍となる0.75%の利上げを決定。今年2月の前回会合では0.25%まで利上げ幅を縮小した。

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