「震災12年忘れない」 平塚で11日、原発反対訴える

「さよなら原発 ひらつかアクション」のチラシ

 東日本大震災の直後に起こった東京電力福島第1原発事故を二度と繰り返してはならないと、「さよなら原発 ひらつかアクション」が11日、ひらしん平塚文化芸術ホール(平塚市見附町)前で行われる。

 同アクションは午後1時半から。実行委員会や福島の子どもたちの保養活動を行う団体などによるリレートークの後、地元の障害者らのパントマイム劇団「湘南亀組」がパフォーマンスを行う。

 震災からちょうど12年に当たるため、大地震が発生した同2時46分には全員で黙とう。その後、旧東海道を通ってJR平塚駅前までウオークを行う。

 主催の実行委は「震災から12年たつが、忘れてはいけない。今年は原発再稼働の動きもあり、それに対しても反対を訴えていく」と話している。

 雨天決行。参加無料で自作プラカードや横断幕の持ち込み可。

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