オススメ馬券戦略は「人気馬+⑥人気以下の伏兵」の組み合わせ!【フィリーズレビュー】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

フィリーズレビュー(日曜・阪神)

3歳牝馬による桜花賞TR。芝内回りの1400m戦、GⅡ。

上位3着までの馬に、優先出走権が与えられます。

なお、19年は1着同着。従いまして、過去10年で勝ち馬は11頭、2着馬は9頭となります。

1番人気は〔130〕、2番人気は〔332〕、3番人気は〔200〕。

6番人気以下〔426〕、2ケタ人気馬〔113〕。

馬連3ケタ2回に、万馬券1本。

毎年1~3番人気が連に絡んでいる一方で、6番人気以下の伏兵が馬券に絡まなかったのは昨年だけ。ヒモ荒れに注意の桜花賞TRです。

ステップレースを見ていきましょう。

阪神JFから〔153〕。人気、着順は不問。

朝日杯FSから〔100〕。10着馬。

クイーンCから〔010〕。4着馬。

OPから〔201〕。4着以内の馬。

芝の1勝クラスから〔535〕。勝ち馬10頭に、2着馬、4着馬と、1番人気5着馬。

ダートの1勝クラスから〔001〕。勝ち馬。

未勝利勝ちから〔200〕です。

前走の距離で見ると、連対20頭はすべて芝1400mまたは1600mから。これを3着で見ても、ダートも含め、9頭が1400mか1600mから。

前走が1200mだった馬は3着に1頭だけ。割引が必要です。

連対20頭中、16頭に芝1400m以上での勝ちがあり、3頭は芝1200mの重賞勝ち馬でした。

キャリア1戦馬の馬券圏内はなく、7戦以上の馬は3着までとなっています。

内回りでも、差し、追い込みが決まります。牝馬らしいキレる脚を持つ馬を狙いたいレースです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

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