重ねずに3個横置きも楽々 日産「アリア」キャディバッグ何個積める?

車の購入やレンタルを検討する際、我々ゴルファーの最重要チェックポイントは「キャディバッグが何個積めるか?」。そこで、皆さんに代わって国産人気車種の積載量を徹底調査。加えて「積みやすさ」も採点する。

日産「アリア」のゴルフバッグ積載量を調査

日産「アリア」

日産のフル電動クロスオーバー「アリア」のキャディバッグ積載量を調査する。日産初となるクロスオーバーSUVタイプの電気自動車として、2020年にワールドプレミア。2022年から日本での販売が開始された。現在、日本では2WD/66kWhバッテリー仕様が導入されており、最大後続距離は470km。同一車線内でのハンズオフドライブを可能にした「プロパイロット 2.0」や、車外からの操作で駐車が可能な「プロパイロット・リモート・パーキング」など、先進の運転支援技術を搭載する。今後、4WD 仕様(e-4ORCE)、大容量91kWhバッテリー搭載モデルの導入も予定している。

【調査ルール】
・キャディバッグを積んだ状態で、その本数と同じ人数が乗車できること
・キャディバッグはフルセット入った状態で、ドライバーなどを抜くのはNG
・後部座席にはみ出して積むのは安全性の観点からNG
・基本的に9.5型のツアーバッグを使用し、入らない場合スタンドバッグも使用

ラゲッジルームはどんな感じ?

フラットなラゲッジルームが出現

開口部は大きくスクエア形状で、バンパーレベルから開閉。バッテリーの高さを抑えたEV専用プラットフォームにより、フロアとの段差はなし。ハッチゲートがなだらかな形状であるため高さがなく、サスペンションの張り出しは大きめ。オーバーハングの左右にくぼみが確保されている。6:4分割可倒式リヤシートを折りたたむことで、広大なスペースが出現する。トランク容量は466リットル(2WD、フロア下に66リットルの収納スペース)。両手が荷物でふさがっていても、キック操作でバックドアが自動開閉する「リモコンオートバックドア」機能付き。

1個目の積み方

1個目

ラゲッジの幅を活かし、奥に1個目を搭載。

2個目の積み方

2個目

1個目の手前に横にして搭載。

3個目の積み方

3個目

3個目は左右のくぼみを使って手前に搭載。ラゲッジの高さがないため、4個目は軽量スタンドキャディバッグでも搭載は不可能だった。

調査結果

ワイドボディを活かして、同じ向きで3個のキャディバッグを横に搭載できるのは優秀。左側に設けられたくぼみを活用することが、3個目を搭載するポイントとなる。

車両スペック

日産「アリア」

日産アリア B6 車両本体価格:539.00万円
ボディサイズ(mm)|4,595×1,850×1,655
ホイールベース(mm)|2,775
車両重量(kg)|1,920
原動機 型式|AM67
種類|交流同期電動機
定格出力|45kW
最高出力(kW〈PS〉/rpm)|160(218)/5950-13000
最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm)|300〈30.6〉/0-4392
駆動用バッテリー|リチウムイオン電池 352V 66kWh

調査に使用したキャディバッグ

ブリヂストン ツアーキャディバッグ

ブリヂストン BRIDGESTONE プロレプリカモデル(CBG301)
型|9.5型
対応長さ|47インチ
口枠|6分割
セパレート|3分割
タイプ|カート
素材|(本体)合成皮革 (口枠)ポリエステルメッシュ
重さ|4.5kg

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