WBCでは阪神タイガース・湯浅京己の力強いストレートに注目して欲しい!!【WBC野球ライター座談会】

セカンドのスタメンは誰になる!?

中島大輔氏がWBCで注目して欲しいのはDeNAベイスターズの牧秀悟だと話してくれた。

牧秀悟は今年3年目となるセカンドの選手。

歴代のセカンド代表は広島・菊池涼介、ヤクルト・山田哲人、楽天・浅村栄斗などがいたが、現状では日本NO.1のセカンドと言って過言ではない存在となっている。

2022年の成績は135試合に出場して打率.291、ホームラン24本。

DeNAでは若き4番としてチームを牽引する大型セカンドの好打者で、二塁打36本はセ・リーグでのトップ成績だった。

25歳と若いながら老け顔だと中島大輔氏は話すが、可愛らしいところがあってそのギャップに注目して欲しいという。

ちなみに「デスターシャ」というのは牧秀悟がやり始めたホームランを打った後にやるパフォーマンス。いまや牧秀悟だけでなくDeNAベイスターズ全体に浸透し、ファンにも完全に浸透している。

日本でプレーしているバッターだと三冠王・村上宗隆ばかりに注目が集まっているかもしれないが、右バッターでは牧秀悟は日本トップクラスと言って間違いない。

ルーキーイヤーからずっと打ち続けている右バッターというのは非常に珍しいと中島大輔氏は話す。

WBCでの活躍はもちろん、将来のメジャーリーガーの可能性も大いにある牧秀悟に注目しよう!!

文章:「ラブすぽ」編集部

※この動画は2023年1月31日に実施した野球ライター座談会の模様です。

参加ライター:氏原英明、中島大輔、花田雪

インタビュアー:松下憲一(日本文芸社)

© 株式会社日本文芸社