55校で6860人受験/岡山県内公立高で一般入試始まる【岡山】

岡山県内の公立高校で3月8日、一般入試が始まり、およそ7000人の受験生が学力検査に挑みました。
この日はJR山陽線で列車に遅れが出たため、すべての高校で試験の開始時間を30分遅らせました。
岡山市中区の岡山朝日高校では320人の募集定員に対し344人が受験。試験前には新型コロナ対策として、不織布マスクを鼻が隠れるように着用することや、教室の入り口に設置したアルコールで手指消毒をすることなどの注意が行われました。
受験生たちは国語や数学など5教科の試験に臨みました。
県内では公立高校55校で、一般入試の募集定員6387人に対し6860人が受験。平均競争倍率は前年度を0.03ポイント上回る1.07倍となっています。
9日は面接が行われ、合格者は3月16日、それぞれの高校で発表されます。

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