ラミレス家に新たな”保護猫”が加わる! ゴハンに、トイレに、少しずつなじんでいく姿に喜びの拍手

元プロ野球選手のアレックス・ラミレスが4日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』に出演。新たな保護猫を迎え、預かりボランティアの新シリーズがスタート。

お笑い芸人のサンシャイン池崎が率いる猫好き集団、“池崎一門”に弟子入りし、保護猫預かりボランティアに挑戦したラミレス。今回は、新しくやってきた保護猫の人なれの手助けになるという先住猫の『ハナ』『ミズキ』姉妹と共に、新たな保護猫を迎えることに。

先住猫『ハナ』『ミズキ』姉妹と遊ぶラミレス

家にやってきた『サクラ』は、41匹の多頭飼育崩壊の現場で保護された推定2歳の女の子。ラミレスは『ハナ』『ミズキ』に「ケンカしないね、優しくね」と声をかけ、部屋に放つと、ケージの中でうずくまり周囲をキョロキョロする『サクラ』に、毛を逆立てながらもそろりそろりと近づいた『ミズキ』と、駆け寄り“シャー”と威嚇の声を上げた『ハナ』。警戒し合う3匹でしたが、興味を示す様子も見られた。

新たな保護猫、推定2歳の女の子『サクラ』

そして、今回は『サクラ』をかまうよりも、『ハナ』『ミズキ』と遊んでいるのを見せることで『サクラ』を安心させるように、とアドバイスを受けたラミレス。以前に預かった保護猫『ハナコ』にグイグイと近づきすぎて嫌われてしまった過去があるため、「今回は、『ハナ』と『ミズキ』がいてくれる。だから僕は1歩引いて見守るよ。それが僕の考えるベスト」と宣言。

先住猫『ハナ』『ミズキ』姉妹

さっそく、ケージの前に『ハナ』『ミズキ』のゴハンを置き、『サクラ』にゴハンの様子を見せる先住猫教育を開始。緊張状態が続き、中々ゴハンを食べようとしない『サクラ』でしたが、部屋から人がいなくなるとケージ内を探検。さらに、深夜には周りを警戒しつつも一目散にゴハンを食べ、トイレも済ませた。

人前ではゴハンを食べない『サクラ』だが、グイグイを封印し、近づく時も優しく声を掛け、目の前で先住猫へのゴハンを続けたラミレス。“人間は怖くない存在”と見せ続けて1週間。『サクラ』は人の目の前でゴハンを食べ始め、ラミレスは「スゴイ!」と拍手を送った。

そして預かり10日目にケージを開けると、『サクラ』に駆け寄った『ハナ』『ミズキ』。『サクラ』も“ニャー”と親しみの声で鳴き、うれしい様子を見せた。しかし、中々ケージから出てこない『サクラ』。ラミレスのひと声で家族が部屋を離れると、『ハナ』が『サクラ』に急接近。それをきっかけに、『サクラ』はケージから出て部屋の中を10分程探検し、大きな1歩を踏み出すと、その様子を物陰から見守っていたラミレスは「イエス!」とガッツポーズし、満面の笑みを見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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