面手選手ら優秀選手283人表彰 岡山県中体連22年度総会

森会長(右)から表彰される山陽学園の面手凛選手=岡山市内

 岡山県中体連は8日、2022年度の総会を岡山市内で開き、昨夏の全国中学校体育大会(全中)卓球女子シングルスを県勢として34年ぶりに制した面手凛選手(山陽学園3年)ら17競技の優秀選手283人を表彰した。

 全国大会優勝者らが対象の特別表彰は面手選手と、全中の陸上女子1500メートルで頂点に立ったドルーリー朱瑛里選手(鶴山3年)が受賞。代表して面手選手が森章博会長から表彰状と盾を受け取り、「現状の成績に満足せず、さらに良い結果が残せるよう頑張りたい」と謝辞を述べた。

 優秀選手の内訳は特別表彰のほか、会長表彰29人、部長表彰252人。併せて永年役員の表彰も行われた。

 このほか、23年度の事業計画も決め、県中学校総体を7月15~28日(スキーは24年1月)に県内各地で開催することなどを決めた。

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